MacBookを買った
ちょっと入り用だったので、仕事帰りにヨドバシに寄って買ってきました。
これで通算5台目のMacです。趣味とはいえ、買い過ぎですよね…。
今度のMacはインテルが入っていて、Boot CampやParallels Deskop for macで、Windowsが動いてしまったりします。
さらに、Parallels Deskop for macを使えばバックグランドでGyaoを流しながらテキスト書いたり、Photoshopで作業するなんて事もできてしまったりします。
ひと昔前は、Mac上の仮想環境を実用的なレベルで使えるようにするには、相当マシンスペックを上げないと難しかったのですが、今がそれがエントリーマシンで余裕で実現できてしまうというのには驚きました。
これで、webの動作確認用にwinとmacそれぞれのハードを用意する必要もありませんし、macとwinのアプリケーションを使い回して作業できたりと、OSの垣根を意識しなくてすむようになるので、いいですね。
今月も頑張って本を読んでみた。
年始と比べると明らかに読むペースが落ちているなぁ...。
秀和システム (2007/01)
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2000年頃から、肩書きは聞くけど、実際にとんな仕事をしているのが良くわからなかった「インフォーメーションアーキテクト」について、実際のインフォメーションアーキテクトが書いた本です。
著者の会社では、インフォメーションアーキテクトをコンサル+アナリスト+ディレクターのような位置付けでとらえ、作業としては、今まで作業区分がはっきりしていなかった市場調査を分析してワイヤーフレームに落とし込むような作業や、ユーザーテストを能動的にサービスに組込む手順がシンプルに書かれた本です。
仕事の範囲が多岐に及ぶ「SE」の定義が会社によってまちまちなのと同様に、インフォメーションアーキテクトも広く深く案件に関わるので、多分会社によって仕事内容がまちまちであると思いますが、今後webサービスやwebサイトのビジネスでの重要性が増すにつれ、作業全体を俯瞰的に見る事のできるスキルやポジションが重要になってくるでしょう。
...とはいうものの、この本は読んでいて全く頭に入りませんでした。アナリストのような仕事が合わないのかなぁ。
日経BP社 (2006/11/30)
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テレビ局とネット関連企業の仲が悪いのはなぜ?という疑問を掘り下げた本。
端的に言うと、
- 民放キー局...傘下の地方局も含めると日本の全世帯をほぼカバーできる「ゴールデンタイムのCM」とか「プライムタイムのCM」とか「冠スポンサー」といったリーチ率抜群で高額な広告商品が既にあるため、ネットに進出して視聴率が分散すると、既存の広告商品の価値が落ちてしまうため、ネットに進出するメリットがないと考えている。
- 地方局...キー局から配給される番組を放送するだけで放送料が貰えるため、自ら進んで何かをする必要がない。
- NHK...新しい媒体=視聴料収入アップ、という過去があるので、デジタルアーカイブを手がかりにネットに進出したいと考えている。
といった現状のようです。
テレビ局は免許制の事業なので、参入するハードルが高い反面、一度認可されるといくらも儲けることができる事業のようです。
逆にイット業界は、常に生き馬の目を抜くような混沌とした状態なのに給料がたまらなく安いことを考えると、羨ましくもあり、妬ましくもあり。
昔のメモを眺めていた
昔のメモを眺めていたら、恨み節というか、なんというか、現状に全く満足していない文章が出てきました。
誰のために書いたのかさっぱり分かりませんが、なんとなく面白そうなのでブログにアップしてみます。
2004-09-08 順番が違うのでは。
たまには会社の話などを。
自分は今関連会社というところにに出向しています。端的に言うとリストラされて切り捨てられたって事ですね。
その関連会社は行き当たりばったりでパッケージ作ってみたり、受託開発で作った転がせそうなアプリケーションをソリューションでまわそうとしてみたりと、まあ中小のソフトハウスらしい活動をしています。出向になったときにwebサイトをリニューアルする作業をしたときに一通り開発したパッケージを見てみたのですが、見事なまでに業種も機能もばらばらなんですよね。君ら、何か疑問は無いのかい?
まあ、そういうどこにでもあって、いつなくなってもおかしくないような会社なので、受託開発だけではあまり売り上げが上がらず、作業請負と称して人を開発要員として派遣する人材派遣のようなこともしたりしています。自分の出向元にも何人か来ているようです。これも開発の間隔が空いて余ってしまった人材を遊ばせないためにもよく見かける光景です。
で、これもまたよくある話なんですが、作業請負とは人を月幾らという値段で貸す車のレンタルのようなものですから売り上げは上がるけど利益が出にくい、と誰かが言い出したらしく、カッコウが他人の巣に卵を産みつけるが如く今まで某所に作業請負で派遣されていた人間をその某所の一角に集め、そこで自社の開発の請負をするつもりらしいです。誰も言わないけど、この某所、はっきりいってナメられていますね。
そこで、自分は開発しないのであまり偉そうなことを言ってはいけない様な気もしますが、ちょっと思いました。
今まで開発要員として構成員Aの如く動いていた人たちがいきなりチームを組んで請負なんてできるんでしょうか?それよりその前にチームをまとめるプロマネになる人がいないんですけど、そういう事って気にしなくてもいいんでしょうか?
別に請負が悪いといっているわけではなく、開発会社として他より秀でている開発のスピードとか技術とか価格とかそういう武器もなく、チームとして開発を行えるだけの人員がそろっているわけでもないのに、とりあえず場所だけ作ってあとは何とかなるだろうと思っているように見えるのがなんとも行き当たりばったりな感じがしてなりません。
場所の前にまずは半年とか1年とか期間設けてチームを組めるような勉強した人を揃えて、それから請負に入るのが順番として妥当なんじゃないかと思うんですけど…。
あれから3年経ち、結局僕はその会社を辞めました。
色々な理由がありましたが、いつまでたっても「デザイン」という仕事を理解してくれない事に見切りをつけた、というのが一番大きい理由でしょうか。
幸い、良い会社と縁があったので僕の状況は劇的に良くなりましたが、前の会社の状況はあまり変わっていないと思われます。上の人が変わっていないので。
偽装派遣とかリーダー不足という問題は、IT業界全体で見ると全然改善されていないように見受けられますが、会社として「売上前年比150%UP!」とか「目指せ商談獲得100件!」のような見込みのない目標を掲げずに、あまり背伸びをせずにひとつひとつの仕事を丁寧にこなすようにすれば、常に人が足りないとか常にどこかに飛ばされているという事にはならないと思うんですけど、それは下っぱの考えなんだろうなぁ…。
emacs再び
通勤途中に世界樹の迷宮で遊ぼうと思い、NINTENDO DSを持って電車に乗ったら本体にカードが入っていませんでした。とほほ…。
最近自宅でのmac稼働率が高くなってきました。あの山下たつをさんも使っているmac。いいですよね。
が、DreamWeaverは泣きそうなくらい重く、当初何もついていなくて軽かったfirefoxも次第に重くなり、ましてやIllustratorなどは起動しただけでため息をついてしまいそうなくらい重いのです。
まあ、僕の使っているiBookが古いから仕方ないのですが、HTMLエディタが重いので使うのを躊躇してしまうのはちょっとまずい傾向だなぁ、と、多少思うようになってきました。
で、
久しぶりにcarbon emacsをインストールしてみました。
前にJedit Xに乗り換えて以来なので、2年ぶりぐらいでしょうか。相変わらず素っ気ない印象ですが、以前に比べると日本語周りがずいぶん安定しているように見えます。
かなりキーバインドは忘れていますが、キーボードを叩いているだけで楽しくなるエディタはemacsくらいですよね。面白いなぁ。
これでまたしばらくは設定と実験の日々になりそうです。本当に楽しいよなぁ。
ゲーム機とwebブラウザのインターフェースの違いについて考えてみる
既知の事ではありますが、文書に起こしてみると今後の考察に役立つかもしれないのでメモ。
今まで、テレビと親和性の高いインタラクションなインターフェースを持った機器といえば、PS2やN64などのゲーム機でした。
ゲーム機のインタフェースを言えば、代表的な形としては十字キーと4つボタンのコントローラーです。それに、スタート/オプションキー、LRキー、アナログスティックなどがサブ的な要素で付いていました。
これで、ゲーム上の操作をすべてまかなうため、一つの操作を一つのキーに割り当ててしまうと、多少ゲームが複雑になっただけでボタンが足りなくなってしまいます。
そのため、必然的にモードによる操作切り替えが行われるようになっていったのではないかと推測します。
例えばRPGでのAボタンは、マップ移行時には「その場を調べる」、戦闘時には「アクションを決定する」、イベント時には「ページ送りをする」と言った具合に。
翻って、PCのwebブラウザは元々ハイパーテキストを表示したり読んだりするために作られたものなので、テキストをスクロールするためのキー操作と、ハイパーリンクから別のテキストにリンクするためのキー操作やマウス操作をサポートしています。
そのため、どのようなページでもどのようなリンクであってもテキストリンクであってもマウスのクリックは「ハイパーリンクする」という、単一の動作が割り当てられていると見なすことができます。
よって、Wiiのようなゲーム機で、Wiiらしい(ゲームらしい?)コンテンツとしてwebコンテンツを見せるのであれば、モード的な操作を取り入れると、よりそれっぽくなるのではないでしょうか。
webコンテンツでモード的な操作って何だよ、と言われても困るのですが…。
prototype.jsのLightboxや、ダイアログボックスなどがモード的な操作に当たるのかな?
テレビで見るwebコンテンツのベストな見せ方は?
Wii用のOpera試用版がリリースされてから、この手の話がでるようになりましたね。よいことです。うん。
この方は結論として「主要なコンテンツは画面の中央におくべき」と結論付けています。
それは至極まっとうな意見だと思います。
しかし、それ以外にも何箇所が気をつけると、もっと整理しやすくなるのではないでしょうか?
テキストの扱い
「コンテンツ」には何が入るのでしょうか? 動画? 画像? 音声?
webのコンテンツであれば、圧倒的にテキストが多いでしょう。統計とっていないけど。
英語や日本語のテキストは通常左から右に書かれます。
1〜2行のテキストであれば、中央寄せにして画面中央に配置で問題ありませんが、それ以上の分量を読ませようとした場合、圧倒的に左寄せにした方が読みやすいです。
この場合、問題になるのは、配置位置ではなく、1画面あたりの文章量や文字サイズの方でしょう。
「主要な」コンテンツとは?
用途やコンテキストによって、大きく変わるのではないでしょうか?
Wiitubeのような動画を見せるサービスであれば、動画がメインのコンテンツです。
一方、ショッピングのサービスであれば、商品選択時は「ショッピングアイテム」、送り先入力時であれば「テキストフィールド」、購入決定時であれば「購入|はい|決定」といった意思確認ボタンが、メインコンテンツとなります。
そのため、モーダルダイアログやドリルダウン形式の構成、あるいはハブ&スポークのアプリケーション構成といった、どちらかといえばゲームで取り入れているコンテンツとナビゲーションの設計も考えたほうがいいでしょう。
テレビというメディアの特性は?
テレビは動画をプッシュするメディアです。
そのため、地上波などの放送番組は、画面構成としては基本的にはフルスクリーンで1コンテンツです。
補足情報として時報や字幕スーパーが入る場合もありますが、画面の隅に1〜2個、最近の過剰な演出でも3個が最大でしょう。
これは動画そのものの情報量が多いため、複数の項目を並列に見せたとしても、視聴者が受け取れ切れないからだと考えます。
そのため、webコンテンツを放送番組に近づけて見せるのであれば、画面配置だけではなく、自動ページ送りやスライドショーなどの時系列をもった見せ方などで、よりプッシュ型のメディアとして見せる事も考慮したほうがいいでしょう。
と、つらつら書いてみましたが、最近インターフェースの本を読んだのでただ単にそれを披露したかっただけでもあります。
オライリー・ジャパン (2007/01)
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僕のような美大上がりのweb屋は、とにかく論理的な思考が苦手なので、この本のような体系だったインターフェースの考え方は非常に勉強になります。本当は社会に出る前に勉強できるのがベストですが。
余談になりますが、昔、地方のテレビ局で文字スーパー打ちのバイトをしていた頃、地方ニュースのタイトル(「○○市で震度3の地震」、のようなアナウンサーの下に表示されるアレ)の最大文字数が13文字というのを聞いて、ニュースは可読性第一なんだなぁ、と思ったことがあります。


